[労・件]ラベルが貼付されていないヘルメット(保護帽・保安帽)は使用してはなりません。
ラベルを確かめて、作業に合った種類のヘルメット(保護帽・保安帽)を使用して下さい。
一度でも大きな衝撃を受けたら、外観に異常が無くても使用しないで下さい。(衝撃を受けたヘルメット・保護帽は性能が低下しているので、次に衝撃を受けたとき頭部を十分に保護することができません。)
電気用保護帽は、6ヶ月ごとに耐電圧性能の定期自主検査を行って下さい。(安衛則351条)
あごひもは必ず正しく締めて着用して下さい。(事故のときにヘルメット・保護帽が脱げて、頭部に重大な傷害を受けます。)
保護帽を改造あるいは加工したり、部品を取り除かないで下さい。(ヘルメット・保護帽は、各部品の全体のバランスで性能を発揮できるように設計されています。改造したり部品を取り除くと頭部が保護できなくなります。
保護帽を「保護帽20のチェックポイント」によって定期的に点検し、チェックポイントと符合するものはただちに交換して下さい。
使用期間が長い保護帽は使用しないで下さい。特に帽体の材質を確かめて、PC、PE、ABS等の熱可塑性樹脂製の保護帽は、異常が認められなくても3年以内、FRP等の熱硬化性樹脂製の保護帽は5年以内に交換して下さい。
着装体は1年位で交換して下さい。構成される部品に劣化、異常が認められた場合は直ちに交換して下さい。(着装体を交換するときは、同一メーカーの同一型式の部品を使用して下さい。
ヘルメット(保護帽・保安帽)は、使用することによって性能が低下します。
ヘルメット(保護帽・保安帽)は、過酷な条件下において使用されるために、見た目以上に劣化が進んでいることがあります。
性能が低下している保護帽は、緊急の危険に際して保護性能を発揮することができません。
ヘルメット(保護帽・保安帽)は、帽体、着装体、衝撃吸収ライナー、あごひも等の部分によって、構成されています。
これらの部品の一部でも性能が低下すれば、危険を防止又は軽減することができなくなります。
| 使用区分(種類) | 構造 | 機能 |
|---|---|---|
| 飛来・落下物用 | 帽体、着装体及びあごひもをもつもの。 | 飛来物又は落下物による危険を防止又は軽減するためのもの。 |
| 墜落時保護用 | 帽体、着装体、衝撃吸収ライナー及びあごひもをもつもの。 | 墜落による危険を防止又は軽減するためのもの。 |
| 飛来・落下物用、 墜落時保護用 | 帽体、着装体、衝撃吸収ライナー及びあごひもをもつもの。 | 飛来物又は落下物による危険及び 墜落による危険を防止又は軽減するためのもの。 |
| 飛来・落下物用、 電気用 (使用耐電圧7000V以下) | 帽体、着装体及びあごひもをもつもので、 帽体が充電部に触れた場合に感電から頭部を保護できるもの。 | 飛来物又は落下物による危険を防止又は軽減し 頭部感電による危険を防止するためのもの。 |
| 飛来・落下物用、 墜落時保護用電気用 (使用耐電圧7000V以下) | 帽体、着装体、衝撃吸収ライナー及びあごひもをもつもので 帽体が充電部に触れた場合に感電から頭部を保護できるもの。 | 飛来物又は落下物による危険及び墜落による危険を 防止又は軽減し、頭部感電による危険を防止するためのもの。 |
衝撃吸収ライナー(発泡スチロール保護パッド)の必要性について
大手ゼネコンや大規模な現場やプラント等での現場の多くは保護パッドがついていないと使用できないことが増えつつあり墜落保護や安全のため必要な場面も増えております。
シールド付きやつばがポリカーボネート製で出来ていて視界をひろくできる物もあります。
:以下出典: フリー百科事典『ウィキペディ(Wikipedia)』材質の特性について
作業に適した保護帽の選定が重要である。
長所 : 安価で耐電性もある。加工性が良いので、複雑な通気孔の配置や凝った意匠の製品にも適する。
短所 : 熱や薬品にはめっぽう弱い。耐候製も他の材質と比較し、やや劣る。
PC(ポリカーボネート)製品
長所 : 分子量が他の材質と比較して非常に大きいため、熱可塑性樹脂製品の中では最も丈夫であるといえる。
短所 : 高価である。なお、ABSより耐候製は優れるが、耐電性・耐薬品性については同等である。
PE(ポリエチレン)製品
長所 : 耐電性・耐薬品性があり、有機溶剤に対して屈指の強さを誇る。また、耐候性もABSより優れる。
短所 : 熱に弱いのはABS同様。また、割合軟質である。
FRP製品
長所 : 耐熱性・耐候製ともに優れる。災害備蓄用に最も適する材質である。
短所 : 材質の特性上、電気用としては使用不能・内装固定のためのリベットが必須・細かい筋が一面に見える。














